Q.1 高卒認定とはどの様なものですか?
文部省主催の高卒認定試験は、毎年8月と11月の2回で各都道府県の会場で実施されております。
その試験に合格さえすれば、文部省より高卒認定合格者となり、”高等学校卒業者と同等の資格者”となります。この資格によって高校を卒業していないと受験できない公務員試験・公的資格試験の受験が出来るようになるのと、専修専門学校・大学等への進学が出来るようになります。
将来の道が大きく開かれます。
Q.2 高卒認定の合格者になるには?
高卒認定の試験は一般的な入試とは違い、”合格してもらうための試験”です。
基本的には以下の科目のうち、8科目の試験を受け、合格点を取れば大丈夫です。
1.国語
2.世界史(AまたはB)
3.日本史 or 地理(各科目AまたはB)
4.現代社会 or 倫理及び政治・経済
5.数学
6.7.理科総合・物理Ⅰ・化学Ⅰ・生物Ⅰ・地学Ⅰのいずれか2つ
8.英語
合格点については文部科学省から正式な発表はありませんが、調査により100点満点中40点程度での合格が推定されています。
Q.3 勉強が苦手で8科目すべてを合格する自信がありません。どうしたらよいでしょうか?
大丈夫です!
8科目中、最低1科目を合格すればいいのです。今迄の事例ですと比較的特異な科目を最低1科目に絞って過去問題を何回か繰り返してやれば必ず合格点が取れます。
1科目だけでも高卒認定科目があれば残りの苦手科目は通信制高校の科目認定制度と各検定試験制度※1の活用によって免除とすることが可能です(この場合別途科目認定登録料・学費・サポート費・検定試験料等が必要になります)。
よって1科目の合格点で高卒認定者になることが出来るのです。 >>詳しくはコチラ
Q.4 高校2年の2学期で退学しましたが免除科目はありますか?
あります。高校1年以上修了した場合、在籍していた高校の教育課程や入学年度によって異なりますが、ほとんどの場合、3~7科目が免除になります。免除科目は在籍していた学校で「単位取得証明書」を発行してもらい、「科目免除が受けることが出来る高等学校での修得単位数」の表で確認します。その手順は以下の通りです。
Ⅰ.ますは単位修得証明書を在籍していた高校(在籍している高校)で発行してもらいます。次のページ様式を印刷して使います。>>ページ様式へ
※単位修得証明書の様式は高校の入学年度によって異なります。
※単位修得証明書の様式は高等学校と高等専門学校とで異なります。
※上記リンク先の「単位修得証明書作成にあたっての注意事項」を発行する高校の 先生にお読みいただくようにお願いしてください。
【重要】
免除科目を確認するため、先生にお願いする際には「単位修得証明書」のコピーをいただき、原本は出願時の提出用に厳封していただくようお願いしてください。つまり「単位修得証明書」は出願時提出用(原本を厳封)と単位確認用(単なるコピー)の合計2通が必要になります。
Ⅱ.次に単位修得証明書のコピーで免除を受けることが出来かどうかを調べます。免除に必要な単位数を満たしていれば免除申請が可能です。
免除科目の確認は当校でも受け付けておりますので「単位修得証明書」の確認用をコピーして郵送かデータをメール添付にてお送りください。
郵送先:〒106-0045 東京都港区麻布十番2-8-8 502 麻布高等学院 事務局
Q.5 何年くらいで高卒認定者になれるのでしょうか?
今迄の事例ですと、最短6ヶ月で合格しております。平均的にほとんど1年以内で合格しております。生徒一人ひとりの目標に合わせて必ず合格できるカリキュラムを作成して、合格指導をしておりますので、その目標の期間内で合格できるように致します。 >>詳しくはコチラ
Q.6 高卒認定を取ったことを活かして、最も就職に有利な資格って何でしょうか?
それは「医薬品登録販売者」という公的資格です。この資格は中卒者のままですと4年以上の薬販売の実務がないと受験資格が取得できないのですが、高認があると1年の実務経験で受験資格が取得できます。高認が最も活かされる資格でもあります。
この資格があると、今後ほとんどの流通会社(スーパー・コンビニ等)でこの資格者を数万人単位で必要としており、幹部候補として優遇される資格でもあります。
麻布高等学院では高認×通信制コースと「医薬品登録販売者」資格取得コースをダブル受講をして1年以内に両方同時に資格が取れるコースも用意しております。
このダブルコースによって学費の負担が大きいようであれば、学費の半分を(財)国際健康財団で奨学助成を致します。この助成金は返済義務は一切ございませんので安心してご活用下さい。
Q.7 高認取得後、大学に進学したいのですが何か良い方法はありますか?
あります!
全国にある全ての大学の入試を突破できる大学入試対策映像講義をeラーニングで提供しております。高認受験対策講座もこの大学入試講座の基礎編だけ抜粋したものです。その応用編も同時に学べば高認取得と大学入試も同時に突破できます。
1単元15分の映像講義は誰でも飽きずに楽しく学べます。自宅のパソコンでも、移動中のスマートフォンでもいつでもどこでも学べますから無理もありません。 >>詳しくはコチラ
講師は各科目で日本一といわれる大手三大予備校No.1講師陣です。この高認通信制コース+大学受験対策コースのダブル受講の学費負担が重い方には(財)国際健康財団より学費の半分を助成される制度がありますのでご活用ください。
高認を取って次の道に進もうという志の高い方を支援する制度です。 >>詳しくはコチラ
Q.8 色々な通信制高校や高卒認定受験予備校などありますが、麻布高等学院を選ぶとしたら
どの様な基準で選べばよいか教えてください。
A.通信制高校の利点と難点
B.高卒認定予備校の利点と難点
C.当学院の利点と難点
利点:必ず卒業できる
どんなに勉強が苦手でも、3年間(高卒中退の場合、編入扱いとなり前高校の在籍分が短くなります。)在籍すれば必ず卒業できます。
難点1:通学時間が多く期間がかかる
単位取得の為には毎月40~60時間サポート校に通ってレポート提出をしなければならないこと。毎年2回スクーリングを受けなければいけないことです。
難点2:費用が多くかかる
学費とサポート校への月謝を合わせると年間で50万円以上、卒業まで100~200万円くらいの費用がかかります。
利点:短期間で取得できる
実力さえあれば数ヶ月の準備と1回の受験で合格できてしまいます。最短2~3か月の合格も可能です。
難点:8科目全部合格点を取らなくてはいけない
この必要な科目の合格点を取るには1年~2年間、猛勉強に取り組む必要があります。また、独学では難しいので予備校に通わなくてはなりませんが予備校への通学と月謝(年40~60万円)が大きな負担となります。
※高校中退の場合は前高校に在籍していた期間により、科目数の免除があります。
利点:高認制と通信制の組み合わせによって実現した”最短修了”
1.短期間で高卒認定が取得できる。(6ヶ月~1年以内)
2.勉強がどんなに苦手でも必ず合格できるカリキュラム。
3.高認資格と就職に圧倒的に有利な公的資格(又は大学進学)の取得が同時に実現できる。(1年~1年半)
4.高認資格と公的資格取得または大学進学を同時にお考えの方には高認資格の受講費用を(財)国際健康財団から全額助成される制度が完備されております。
5.公的資格者には就職サポート制度もあります。
難点:勉強がどんなに苦手でも大丈夫。しかし将来に向かってやる気のある方にしかお勧めいたしません。
最短で確実に公認を取得すると同時に次のステップの公的資格の取得又は大学進学も実現したいという方にピッタリのコースです。17歳以上の方に特に会うコースといえます。なぜなら公的資格である「医薬品登録販売者」と大学進学には18歳以上からの受験が認められているからです。
1年間で高認合格を果たし、直後に「医薬品登録販売者」合格、または大学進学と無駄のない進路を歩むことが出来ます。"1敗2勝"の人生を歩むことが出来るのです。
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